AWS IoT SiteWise
産業機器のデータを収集・整理・モニタリングするサービス
何ができるか
AWS IoT SiteWise は、工場や施設の産業機器からデータを収集し、アセットモデルとして整理・可視化するサービスです。OPC-UA プロトコルに対応したゲートウェイで既存の産業システムからデータを取得し、ダッシュボードでリアルタイムにモニタリングできます。
どのような場面で使うか
工場の設備稼働率モニタリング、エネルギー消費の最適化、予知保全のためのデータ収集、複数拠点の設備データの一元管理に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。
身近な例え
工場の計器盤を集約したコントロールルームに例えられます。各機械 (アセット) のメーター (センサー) の値を 1 つの画面 (ダッシュボード) に集約し、異常値をリアルタイムに検知します。
IoT SiteWise とは
この記事は約 2 分で読めます。 AWS IoT SiteWise は、産業 IoT (IIoT) に特化したデータ管理サービスです。アセットモデルで機器の階層構造 (工場 > ライン > 機械 > センサー) を定義し、各センサーのデータを時系列で格納します。SiteWise Monitor でコードなしにダッシュボードを作成し、現場のオペレーターがブラウザからモニタリングできます。
ゲートウェイとアセットモデル
SiteWise ゲートウェイはエッジデバイスにインストールするソフトウェアで、OPC-UA サーバーからデータを収集してクラウドに送信します。アセットモデルは機器の属性 (温度、圧力、回転数など) と計算式 (変換、メトリクス) を定義するテンプレートです。モデルからアセットを作成し、実際の機器と紐づけます。
はじめかた
IoT SiteWise コンソールでアセットモデルを定義し、アセットを作成します。SiteWise ゲートウェイを Greengrass デバイスにデプロイして OPC-UA サーバーに接続します。SiteWise Monitor でポータルとダッシュボードを作成し、データの可視化を開始します。
Azure・オンプレミスとの比較
AWS の優位点
- アセットモデルで産業機器の階層構造を定義し、データの整理と検索を効率化
- SiteWise Monitor でコードなしにダッシュボードを作成でき、現場オペレーターが直接利用可能
- Greengrass との統合でエッジでのデータ前処理とクラウドへの効率的なデータ転送を実現
注意点
- OPC-UA 対応の産業システムとの連携が前提。Modbus など他のプロトコルは IoT Core のカスタム統合が必要
- メッセージ数とデータストレージ量に応じた従量課金
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