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Amazon Managed Grafana

Grafana のマネージドサービスで、AWS データソースの可視化とダッシュボード構築を提供する

何ができるか

Amazon Managed Grafana は、オープンソースの Grafana をフルマネージドで提供するサービスです。CloudWatch、Prometheus、X-Ray、Timestream、Athena、Redshift など 30 以上のデータソースに接続し、メトリクス、ログ、トレースを統合的に可視化するダッシュボードを構築できます。

どのような場面で使うか

インフラとアプリケーションのモニタリングダッシュボード構築、IoT デバイスのメトリクス可視化、ビジネス KPI のリアルタイム表示、複数データソースを横断した統合ダッシュボードの作成に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。

身近な例え

カスタマイズ可能な計器盤に例えられます。車のダッシュボードのように、速度計 (CPU 使用率)、燃料計 (ストレージ)、回転計 (リクエスト数) など、必要なメーターを自由に配置して、システムの状態を一目で把握できます。

Managed Grafana とは

この記事は約 2 分で読めます。 Amazon Managed Grafana は、Grafana のサーバー構築・運用が不要なマネージドサービスです。Grafana はオープンソースの可視化プラットフォームで、多様なデータソースからのデータを美しいダッシュボードで表示できます。Managed Grafana は Grafana のバージョンアップ、パッチ適用、高可用性を AWS が管理します。

データソースとアラート

AWS データソース (CloudWatch、Prometheus、Timestream、X-Ray) への接続は、IAM ロールベースの認証で安全に設定できます。Grafana のアラート機能で、メトリクスがしきい値を超えた場合に SNS、Slack、PagerDuty などに通知を送信できます。Grafana のプラグインエコシステムも利用可能で、カスタムパネルやデータソースを追加できます。

はじめかた

Managed Grafana コンソールでワークスペースを作成し、認証方式 (IAM Identity Center または SAML) を選択します。データソースを追加してダッシュボードを作成します。Grafana の豊富なテンプレートライブラリから、AWS 向けの事前構築済みダッシュボードをインポートすることも可能です。

Azure・オンプレミスとの比較

Azure の対応サービス Azure Managed Grafana
オンプレミスでの対応手段 Grafana (セルフホスト)、Grafana Cloud

AWS の優位点

  • Grafana のインフラ管理が不要で、バージョンアップ、パッチ適用、高可用性を AWS が管理
  • IAM ロールベースの認証で AWS データソースへの安全な接続を簡素化
  • IAM Identity Center や SAML との統合で、組織の既存認証基盤を活用したユーザー管理が可能

注意点

  • エディターユーザーとビューアーユーザーで料金が異なる。ビューアーは月額 $5、エディターは月額 $9
  • CloudWatch ダッシュボードとの使い分け: シンプルな AWS メトリクス監視なら CloudWatch、複数データソースの統合可視化なら Managed Grafana

さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。