Amazon Q Business
企業データに基づく質問応答と要約を提供する生成 AI アシスタント
何ができるか
Amazon Q Business は、企業の内部データ (S3、SharePoint、Confluence、Slack、Salesforce など) に接続し、自然言語で質問すると関連する情報を検索・要約して回答する生成 AI アシスタントです。RAG (Retrieval-Augmented Generation) アーキテクチャで、企業固有のデータに基づいた正確な回答を生成します。
どのような場面で使うか
社内ナレッジベースへの自然言語質問、会議の議事録要約、社内文書の検索と要約、新入社員のオンボーディング支援、カスタマーサポートの回答支援に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。
身近な例え
社内の何でも知っている先輩社員に例えられます。「先月の営業会議で決まったことは?」「出張申請の手順は?」と聞くと、社内の文書やメールから関連情報を見つけ出し、要約して教えてくれます。
Q Business とは
この記事は約 2 分で読めます。 Amazon Q Business は、企業向けの生成 AI アシスタントです。40 以上のデータソースコネクタで企業の内部データに接続し、ユーザーの質問に対してデータに基づいた回答を生成します。回答には出典 (ソースドキュメント) が表示されるため、情報の正確性を確認できます。IAM Identity Center と統合し、ユーザーの権限に基づいてアクセス可能なデータのみを検索対象にします。
データソースとガードレール
Q Business は S3、SharePoint、Confluence、Slack、ServiceNow、Salesforce、Jira など 40 以上のデータソースに対応しています。管理者はトピックブロッキングで特定のトピックへの回答を制限し、グローバルコントロールで回答の範囲を制御できます。データソースの ACL (アクセス制御リスト) を尊重するため、ユーザーがアクセス権を持たないドキュメントの内容は回答に含まれません。
はじめかた
Q Business コンソールでアプリケーションを作成し、IAM Identity Center を認証プロバイダーとして設定します。データソースコネクタを追加してインデックスの同期を開始します。Web エクスペリエンスの URL が発行され、ユーザーはブラウザからチャットインターフェースで質問できます。
Azure・オンプレミスとの比較
AWS の優位点
- 40 以上のデータソースコネクタで企業の多様なシステムに接続し、統合的な検索・回答を実現
- データソースの ACL を尊重し、ユーザーの権限に基づいたアクセス制御を自動適用
- トピックブロッキングとグローバルコントロールで回答の範囲を管理者が制御可能
注意点
- ユーザー数に応じたサブスクリプション課金。Business Lite と Business Pro の 2 つのプランがある
- IAM Identity Center の設定が前提条件。既存の Active Directory との統合には AD Connector または Managed Microsoft AD が必要
さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。