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Amazon WorkSpaces

クラウド上の仮想デスクトップ (VDI) をマネージドに提供するサービス

何ができるか

Amazon WorkSpaces は、Windows または Linux の仮想デスクトップをクラウドから提供するマネージド VDI (Virtual Desktop Infrastructure) サービスです。ユーザーは PC、Mac、iPad、Chromebook、Web ブラウザからクラウド上のデスクトップにアクセスし、どこからでも同じ作業環境を利用できます。

どのような場面で使うか

リモートワーク環境の提供、BYOD (個人デバイス) でのセキュアな業務環境、コールセンターのオペレーター端末、短期プロジェクトや派遣社員向けの一時的なデスクトップ環境に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。

身近な例え

クラウド上のオフィスデスクに例えられます。自宅やカフェからでも、会社のデスク (WorkSpaces) にアクセスすれば、いつもと同じ PC 環境 (アプリ、ファイル、設定) で仕事ができます。デスクの管理 (OS パッチ、バックアップ) は管理者が一括で行えます。

WorkSpaces とは

この記事は約 2 分で読めます。 Amazon WorkSpaces は、マネージド型のクラウドデスクトップサービスです。物理 PC の調達・配布・管理が不要になり、管理コンソールから数分でデスクトップを作成・割り当てできます。データはクラウド上に保存されるため、端末の紛失・盗難時のデータ漏洩リスクを低減できます。月額固定料金と時間課金の 2 つの料金モデルがあります。

バンドルとディレクトリ

WorkSpaces のバンドルは、OS、CPU、メモリ、ストレージの組み合わせです。Value (軽作業向け) から Power (開発・設計向け)、Graphics (GPU 搭載) まで用途に応じて選択できます。ユーザー認証には AWS Directory Service (Managed Microsoft AD、Simple AD) または AD Connector で既存の Active Directory と連携します。

はじめかた

WorkSpaces コンソールでディレクトリを設定し、ユーザーを登録してバンドルを選択します。ユーザーに招待メールが送信され、WorkSpaces クライアントアプリをインストールして接続します。Web ブラウザからのアクセスも可能で、クライアントのインストールが不要な Web Access も提供されています。

Azure・オンプレミスとの比較

Azure の対応サービス Azure Virtual Desktop
オンプレミスでの対応手段 Citrix Virtual Apps and Desktops、VMware Horizon

AWS の優位点

  • 物理 PC の調達・配布が不要で、管理コンソールから数分でデスクトップを作成・割り当て可能
  • 月額固定と時間課金の 2 つの料金モデルで、利用パターンに応じたコスト最適化が可能
  • データがクラウド上に保存されるため、端末の紛失・盗難時のデータ漏洩リスクを低減

注意点

  • 月額固定 (AlwaysOn) と時間課金 (AutoStop) の 2 つの料金モデル。利用頻度が低いユーザーは AutoStop が経済的
  • WorkSpaces はリージョンの VPC 内にデプロイされる。ユーザーの所在地に近いリージョンを選択するとレイテンシが低減する

さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。