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AWS IAM Identity Center

区分
人気
提供開始
2017 年

複数の AWS アカウントと SaaS アプリケーションへのシングルサインオンを提供するサービス

何ができるか

AWS IAM Identity Center (旧 AWS SSO) は、複数の AWS アカウントやビジネスアプリケーションへのシングルサインオン (SSO) を提供するサービスです。1 回のログインで複数のアカウントやアプリケーションにアクセスでき、ユーザーとアクセス権限を一元管理できます。

どのような場面で使うか

マルチアカウント環境での開発者のアクセス管理、SaaS アプリケーション (Salesforce、Microsoft 365 など) への SSO、外部 IdP (Okta、Azure AD) との連携、一時的な認証情報の発行に利用されます。

身近な例え

社員証 1 枚で全フロアに入れるオフィスビルに例えられます。各フロア (アカウント) ごとに別の鍵を持つ代わりに、社員証 (SSO) 1 つで許可されたフロアすべてにアクセスできます。

IAM Identity Center とは

AWS IAM Identity Center は、AWS のマルチアカウント環境におけるアクセス管理の中核サービスです。ユーザーポータルから割り当てられた AWS アカウントやアプリケーションに SSO でアクセスできます。AWS CLI v2 との統合により、コマンドラインからも SSO 認証が利用可能です。

許可セットと ID ソース

許可セット (Permission Set) は、ユーザーに付与する IAM ポリシーのテンプレートです。許可セットをユーザーまたはグループに割り当て、対象のアカウントを指定します。ID ソースは Identity Center の内蔵ディレクトリ、Active Directory、外部 IdP (SAML 2.0) から選択できます。

はじめかた

IAM Identity Center コンソールで有効化し、ID ソースを選択します。ユーザーとグループを作成し、許可セットを定義して AWS アカウントに割り当てます。ユーザーはポータル URL からログインし、割り当てられたアカウントのマネジメントコンソールや CLI にアクセスできます。

注意点

  • マルチアカウントの権限セット管理には AWS Organizations の有効化が前提。単一アカウント向けのアカウントインスタンスも作成できるが、利用できる機能は一部のアプリケーション連携に限られる (2026 年 8 月時点)
  • IAM Identity Center 自体は無料。外部 IdP との連携にはその IdP の料金が別途発生する場合がある

利用できるリージョン

AWS IAM Identity Center を利用できるリージョンは 37 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:香港、台北、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、ハイデラバード、シンガポール、シドニー、ジャカルタ、メルボルン、マレーシア、ニュージーランド、タイ

北米:カナダ (中部)、カナダ西部 (カルガリー)、メキシコ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、ミラノ、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ

AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ

中東:イスラエル (テルアビブ)、アラブ首長国連邦、バーレーン

アフリカ:ケープタウン

AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)

リージョン別のサービス一覧を見る

参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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