Amazon Kinesis
- 区分
- 人気
- 提供開始
- 2013 年
リアルタイムストリーミングデータの収集 / 処理 / 分析を行うサービス
何ができるか
Amazon Kinesis は、リアルタイムのストリーミングデータを大規模に収集 / 処理 / 分析するサービス群です。Kinesis Data Streams はデータストリームの収集と処理、Kinesis Data Firehose はストリームデータの S3 や Redshift への配信、ストリームの分析は Amazon Managed Service for Apache Flink (旧 Kinesis Data Analytics) が担います (SQL アプリケーション版は 2026 年 1 月 27 日に廃止)。
どのような場面で使うか
IoT デバイスからのセンサーデータのリアルタイム処理、Web サイトのクリックストリーム分析、ログのリアルタイム集約と分析、金融取引のリアルタイムモニタリング、ゲームのプレイヤー行動分析などに利用されます。
身近な例え
ベルトコンベアに例えられます。工場 (データソース) から次々と流れてくる製品 (データ) をベルトコンベア (ストリーム) で運び、検品 (処理)、仕分け (分析)、梱包 (格納) を流れ作業で行います。
Kinesis とは
Amazon Kinesis は、リアルタイムデータ処理のためのサービス群です。バッチ処理が「データを溜めてからまとめて処理する」のに対し、Kinesis は「データが発生した瞬間に処理する」ストリーム処理を実現します。1 秒あたり数百万件のレコードを処理できるスケーラビリティを備えています。
Kinesis Data Streams と Firehose
Kinesis Data Streams はカスタムアプリケーションでストリームデータを処理するためのサービスです。シャード数でスループットを制御し、Lambda や独自のコンシューマーでデータを処理します。Kinesis Data Firehose はストリームデータを S3、Redshift、OpenSearch、Splunk などに自動配信するサービスです。コードを書かずにデータの変換と配信を設定できます。
はじめかた
Kinesis コンソールで「データストリームの作成」を選択し、ストリーム名とキャパシティモード (オンデマンドまたはプロビジョンド) を指定します。AWS SDK の PutRecord API でデータを送信し、Lambda をコンシューマーとして設定すれば、リアルタイム処理パイプラインが完成します。Firehose を使えば、コードなしで S3 へのデータ蓄積が可能です。
注意点
- Data Streams のデータ保持期間はデフォルト 24 時間、最大 365 日まで延長可能だが、保持期間に応じて料金が増加する
- シンプルなデータ配信には Firehose、カスタム処理が必要な場合は Data Streams を選択する
利用できるリージョン
Amazon Kinesis を利用できるリージョンは 37 か所です (2026-10-09 時点)。
アジアパシフィック:香港、台北、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、ハイデラバード、シンガポール、シドニー、ジャカルタ、メルボルン、マレーシア、ニュージーランド、タイ
北米:カナダ (中部)、カナダ西部 (カルガリー)、メキシコ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)
南米:サンパウロ
欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、ミラノ、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ
AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ
中東:イスラエル (テルアビブ)、アラブ首長国連邦、バーレーン
アフリカ:ケープタウン
AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)
参考資料 (AWS 公式)
本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。
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