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AWS Security Hub

区分
人気
提供開始
2018 年

AWS 環境のセキュリティ状態を一元管理し、ベストプラクティスへの準拠を自動チェックするサービス

何ができるか

AWS Security Hub は、GuardDuty、Inspector、Macie、Firewall Manager などのセキュリティサービスの検出結果を一元的に集約し、AWS 環境全体のセキュリティ状態を可視化するサービスです。CIS AWS Foundations Benchmark や AWS Foundational Security Best Practices などのセキュリティ標準に対する自動チェックを実行します。なお、2025 年 12 月 2 日に一般提供が始まった新しい AWS Security Hub では、このセキュリティ標準に対する自動チェックの機能は AWS Security Hub CSPM と呼ばれます。新しい Security Hub は、GuardDuty / Inspector / Security Hub CSPM の検出結果を関連付けて、優先度の高いリスクを示します (2026 年 10 月時点)。

どのような場面で使うか

マルチアカウント環境のセキュリティ状態の一元監視、コンプライアンス準拠状況の自動チェック、セキュリティ検出結果の優先度付けとトリアージ、SIEM との統合によるセキュリティ運用の効率化に利用されます。

身近な例え

ビルの総合警備室に例えられます。各フロア (AWS サービス) の防犯カメラやセンサー (セキュリティサービス) からのアラートを 1 つの画面に集約し、ビル全体のセキュリティ状態を監視します。定期巡回 (自動チェック) で防火扉の施錠忘れ (設定不備) も検出します。

Security Hub とは

AWS Security Hub は、セキュリティの「司令塔」となるサービスです。有効化すると、AWS Config ルールに基づくセキュリティチェックが自動実行され、S3 バケットのパブリックアクセス、暗号化されていない EBS ボリューム、MFA が無効な IAM ユーザーなどの問題を検出します。検出結果は重要度 (Critical、High、Medium、Low) で分類されます。2026 年 10 月時点では、このセキュリティチェックの機能は AWS Security Hub CSPM の名前で提供されています。

セキュリティ標準と統合

Security Hub は複数のセキュリティ標準を提供しています。AWS Foundational Security Best Practices は AWS 固有のベストプラクティス、CIS AWS Foundations Benchmark は業界標準のセキュリティ基準です。GuardDuty、Inspector、Macie などの検出結果は ASFF (AWS Security Finding Format) で統一され、EventBridge 経由で自動修復アクションを実行できます。

はじめかた

Security Hub コンソールで「Security Hub を有効にする」をクリックし、適用するセキュリティ標準を選択します。AWS Config が有効であることが前提条件です。Organizations との統合で、組織内の全アカウントに一括で有効化できます。30 日間の無料トライアルが提供されます。

注意点

  • Security Hub の利用には AWS Config の有効化が前提条件。Config の記録料金が別途発生する
  • セキュリティチェック数と検出結果の取り込み数に応じた従量課金

利用できるリージョン

AWS Security Hub を利用できるリージョンは 37 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:香港、台北、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、ハイデラバード、シンガポール、シドニー、ジャカルタ、メルボルン、マレーシア、ニュージーランド、タイ

北米:カナダ (中部)、カナダ西部 (カルガリー)、メキシコ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、ミラノ、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ

AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ

中東:イスラエル (テルアビブ)、アラブ首長国連邦、バーレーン

アフリカ:ケープタウン

AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)

リージョン別のサービス一覧を見る

参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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新機能

AWS Security Hub が脆弱性修正計画を導入

AWS Security Hub は関連する脆弱性検出をグループ化し、根本原因を修正する計画を提供する。これにより、設定ミスや許可過多のポリシーなど単一のリソースを修正することで複数の脆弱性を同時に解決または軽減できる。