AWS Shield
DDoS 攻撃からアプリケーションを保護するマネージドサービス
何ができるか
AWS Shield は、DDoS (分散型サービス拒否) 攻撃からアプリケーションを保護するマネージドサービスです。Shield Standard は全 AWS アカウントに無料で自動適用され、一般的な DDoS 攻撃を防御します。Shield Advanced は高度な攻撃検出、リアルタイム通知、DDoS レスポンスチーム (DRT) のサポートを提供します。
どのような場面で使うか
Web サイトや API の DDoS 保護、CloudFront や ALB の前段での攻撃緩和、ゲームサーバーの可用性確保、金融サービスのインフラ保護などに利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。
身近な例え
ビルの警備システムに例えられます。Standard は基本的な防犯カメラと施錠 (自動防御) で、Advanced は 24 時間警備員 (DRT) が常駐し、高度な侵入検知システムと保険 (コスト保護) が付いたプランです。
Shield とは
AWS Shield は DDoS 攻撃に対する防御サービスです。Shield Standard は全 AWS アカウントに自動的に適用され、追加料金なしでネットワーク層 (L3) とトランスポート層 (L4) の一般的な DDoS 攻撃を防御します。より高度な保護が必要な場合は Shield Advanced を有効化します。
Shield Advanced の機能
Shield Advanced はアプリケーション層 (L7) の攻撃検出、リアルタイムの攻撃メトリクス、AWS DDoS レスポンスチーム (DRT) への 24 時間アクセスを提供します。DDoS 攻撃によるスケーリングで発生した追加コスト (EC2、ELB、CloudFront、Route 53) のクレジットも受けられます。WAF の料金も Shield Advanced に含まれます。
はじめかた
Shield Standard は自動適用のため設定不要です。Shield Advanced は Shield コンソールで有効化し、保護対象のリソース (CloudFront、ALB、Elastic IP など) を指定します。月額 $3,000 + データ転送量の料金が発生し、1 年間のサブスクリプションが必要です。
注意点
- Shield Standard は全アカウントに無料で自動適用されるため、追加の設定は不要
- Shield Advanced は月額 $3,000 + データ転送量の料金で、1 年間のコミットメントが必要。小規模サイトにはコスト面で過剰な場合がある
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