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AWS Verified Access

区分
新サービス
提供開始
2022 年

VPN なしで企業アプリケーションへのゼロトラストアクセスを提供するサービス

何ができるか

AWS Verified Access は、VPN を使わずに企業の内部アプリケーションへのセキュアなアクセスを提供するゼロトラストネットワークアクセスサービスです。ユーザーの ID (IAM Identity Center、Okta など) とデバイスのセキュリティ状態 (CrowdStrike、Jamf など) に基づいてアクセスを許可 / 拒否します。

どのような場面で使うか

リモートワーカーの社内アプリケーションへのアクセス、VPN の廃止 / 削減、アプリケーション単位のアクセス制御、デバイスのセキュリティ状態に基づくアクセスポリシーの適用に利用されます。

身近な例え

スマートロック付きのオフィスビルに例えられます。従来は入館証 (VPN) があれば全フロアに入れましたが、Verified Access はフロア (アプリケーション) ごとに本人確認 (ID 検証) と持ち物検査 (デバイス検証) を行い、許可されたフロアだけにアクセスを許可します。

Verified Access とは

AWS Verified Access は、ゼロトラストの原則に基づくアプリケーションアクセスサービスです。従来の VPN はネットワーク全体へのアクセスを許可しますが、Verified Access はアプリケーション単位でアクセスを制御します。「誰が」「どのデバイスから」「どのアプリケーションに」アクセスするかをポリシーで定義し、条件を満たす場合のみアクセスを許可します。

信頼プロバイダーとポリシー

Verified Access は 2 種類の信頼プロバイダーを使用します。ID プロバイダー (IAM Identity Center、Okta、Ping Identity) でユーザーの身元を確認し、デバイス管理プロバイダー (CrowdStrike、Jamf) でデバイスのセキュリティ状態を確認します。Cedar ポリシー言語でアクセスルールを記述し、ユーザーの属性 (部署、役職) やデバイスの状態 (OS バージョン、パッチ適用状況) に基づく細かいアクセス制御を実現します。

はじめかた

Verified Access コンソールで信頼プロバイダーを設定し、Verified Access インスタンスを作成します。アクセスグループとエンドポイントを定義し、Cedar ポリシーでアクセスルールを記述します。ユーザーはブラウザーからエンドポイントの URL にアクセスし、認証とデバイス検証を経てアプリケーションに接続します。

注意点

  • アプリケーションごとのエンドポイント時間課金とデータ処理量課金が発生する
  • 提供開始当初は HTTP/HTTPS アプリケーションのみが対象だったが、2025 年 2 月から非 HTTP (TCP) リソースにも対応し、SSH / RDP / RDS などへの接続も保護できる

利用できるリージョン

AWS Verified Access を利用できるリージョンは 20 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:東京、ソウル、ムンバイ、シンガポール、シドニー、ジャカルタ

北米:カナダ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、ストックホルム、ミラノ、アイルランド、ロンドン

中東:イスラエル (テルアビブ)

AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)

リージョン別のサービス一覧を見る

参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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