AWS CloudFormation と CDK のエクスプレスモードでデプロイが最大 4 倍高速化
AWS CloudFormation と CDK のエクスプレスモードが提供され、デプロイ時間を最大 4 倍短縮する。リソースの構成が適用された時点でデプロイが完了し、トラフィックの準備やリージョン伝播、クリーンアップを待たない。
AWS CloudFormation と CDK のエクスプレスモードが導入された。これにより、開発者や AI エージェントがインフラストラクチャを構築する際のデプロイ時間が、内部ベンチマークで最大 4 倍高速化される。エクスプレスモードでは、CloudFormation がリソースの構成が適用されたことを確認した時点でスタック操作が完了し、トラフィックの準備、リージョン伝播、リソースのクリーンアップなどの延長された安定化チェックを待たない。これにより、開発環境でのインフラストラクチャの反復サイクルがより迅速になる。以前のデプロイでは、ワークフローが必要かどうかに関係なく、すべてのリソースの完全な安定化を待たなければならなかった。例えば、CloudFront ディストリビューションの作成では、エッジロケーションへの伝播が完了するまで 5〜10 分かかっていたが、開発者が配布ドメイン名だけが必要な場合でも同様だった。エクスプレスモードでは、構成が適用された後数秒でデプロイが完了し、伝播はバックグラウンドで継続する。CloudFormation はリソースを依存関係順に処理し、同じスタック内で依存リソースの障害を処理する。エクスプレスモードではデフォルトでロールバックが無効化され、ロールバック操作を待たずに即座に修正と再試行が可能になる。エクスプレスモードの開始には、AWS CLI、AWS SDK、または AWS マネジメントコンソールで--deployment-config '{{"mode": "EXPRESS"}}'を設定するか、AWS CDK ユーザーは cdk deploy --express を使用する。テンプレートの変更は必要ない。エクスプレスモードはすべての既存の CloudFormation テンプレートとネストされたスタックで動作する。この機能は、CloudFormation がサポートされているすべての AWS リージョンで利用可能である。