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AWS CodeDeploy

区分
人気
提供開始
2014 年

EC2、Lambda、ECS へのアプリケーションデプロイを自動化するフルマネージドサービス

何ができるか

AWS CodeDeploy は、EC2 インスタンス、Lambda 関数、ECS サービスへのアプリケーションデプロイを自動化するフルマネージドサービスです。ローリングデプロイ、Blue/Green デプロイ、カナリアデプロイなど複数のデプロイ戦略をサポートし、デプロイ中の問題を検知した場合は自動ロールバックを実行できます。CodePipeline と統合することで、コードのコミットからデプロイまでの完全な CI/CD パイプラインを構築できます。

どのような場面で使うか

EC2 インスタンス群へのアプリケーション更新のローリングデプロイ、Lambda 関数のトラフィックシフトによる段階的リリース、ECS サービスの Blue/Green デプロイによるゼロダウンタイム更新、オンプレミスサーバーへのアプリケーション配布、デプロイ失敗時の自動ロールバックによるサービス安定性の確保など、あらゆるデプロイシナリオで活用されています。

身近な例え

引っ越し業者に例えるとわかりやすいでしょう。自分で荷物 (アプリケーション) を新居 (サーバー) に運ぶのは大変で、途中で壊れるリスクもあります。引っ越し業者 (CodeDeploy) に頼めば、計画的に荷物を運び、万が一問題があれば元の家に戻す (ロールバック) こともできます。しかも複数の新居に同時に引っ越しを進められます。

CodeDeploy とは

AWS CodeDeploy は、アプリケーションのデプロイプロセスを自動化するサービスです。手動デプロイでは人為的ミスやダウンタイムのリスクが伴いますが、CodeDeploy はデプロイの各ステップを自動化し、一貫性のある信頼性の高いリリースプロセスを実現します。EC2、Lambda、ECS の 3 つのコンピューティングプラットフォームに対応しており、それぞれに最適化されたデプロイ方式を提供します。

デプロイ戦略

CodeDeploy は複数のデプロイ戦略を提供しています。In-Place デプロイでは、既存のインスタンス上でアプリケーションを順次更新します。Blue/Green デプロイでは、新しいインスタンス群を作成してアプリケーションをデプロイし、トラフィックを切り替えます。Lambda 向けにはカナリアデプロイ (少量のトラフィックから段階的に移行) やリニアデプロイ (一定割合ずつ移行) も利用可能です。各戦略にはデプロイ設定でタイムアウトやヘルスチェックの条件を細かく指定できます。

自動ロールバックとモニタリング

CodeDeploy はデプロイ中の問題を検知して自動的にロールバックする機能を備えています。CloudWatch アラームと連携し、エラー率やレイテンシの閾値を超えた場合にデプロイを中止して前のバージョンに戻せます。デプロイの進行状況はコンソールや API でリアルタイムに監視でき、各インスタンスのデプロイステータスを個別に確認できます。SNS 通知を設定すれば、デプロイの成功 / 失敗をチームに即座に共有できます。

AppSpec ファイルと連携

CodeDeploy のデプロイ動作は AppSpec ファイル (YAML または JSON) で定義します。このファイルにはデプロイ先のファイル配置、ライフサイクルイベントフック (BeforeInstall、AfterInstall、ApplicationStart など)、権限設定などを記述します。ライフサイクルフックではシェルスクリプトを実行でき、デプロイ前後のカスタム処理 (データベースマイグレーション、キャッシュクリアなど) を自動化できます。

注意点

  • EC2 向けの CodeDeploy エージェントは各インスタンスにインストールが必要で、エージェントの更新管理も運用タスクに含まれる
  • Blue/Green デプロイでは新旧両方のインスタンスが一時的に稼働するため、デプロイ中のコストが一時的に増加する点に注意

利用できるリージョン

AWS CodeDeploy を利用できるリージョンは 37 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:香港、台北、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、ハイデラバード、シンガポール、シドニー、ジャカルタ、メルボルン、マレーシア、ニュージーランド、タイ

北米:カナダ (中部)、カナダ西部 (カルガリー)、メキシコ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、ミラノ、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ

AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ

中東:イスラエル (テルアビブ)、アラブ首長国連邦、バーレーン

アフリカ:ケープタウン

AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)

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参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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