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Amazon Polly

区分
専門
提供開始
2016 年

テキストを自然な音声に変換するテキスト読み上げサービス

何ができるか

Amazon Polly は、テキストをリアルな音声に変換するテキスト読み上げ (TTS) サービスです。30 以上の言語で数十種類の音声を提供し、ニューラル TTS エンジンによる自然な発話を実現します。SSML (Speech Synthesis Markup Language) で発話速度、ピッチ、間の調整が可能です。

どのような場面で使うか

Web サイトやアプリのアクセシビリティ向上 (視覚障害者向け読み上げ)、e ラーニングのナレーション生成、ニュース記事の音声配信、IVR (自動音声応答) システムの音声生成、IoT デバイスの音声出力に利用されます。

身近な例え

プロのナレーターに例えられます。原稿 (テキスト) を渡すと、指定した声質と言語で自然に読み上げてくれます。読み方の指示 (SSML) で「ここはゆっくり」「ここは強調」といった細かい調整も可能です。

Polly とは

Amazon Polly は、テキストを音声に変換する AI サービスです。音声エンジンには 2026 年 10 月時点で Generative / Long-form / Neural / Standard の 4 種類があり、ニューラルエンジンは標準エンジンより自然で人間に近い発話を生成します。日本語では Mizuki (女性)、Takumi (男性) などの音声が利用可能です。生成した音声は MP3、OGG、PCM 形式でダウンロードまたはストリーミング再生できます。

SSML と音声のカスタマイズ

SSML タグを使うと、発話を細かく制御できます。 で間を入れる、 で速度やピッチを変える、 で強調する、 で読み方を指定するなどが可能です。ニュースキャスタースタイルや会話スタイルなど、用途に応じた発話スタイルも選択できます。長文テキストは非同期合成タスクで処理し、結果を S3 に保存できます。

はじめかた

Polly コンソールの「テキスト読み上げ」タブでテキストを入力し、音声を選択して「音声を聴く」をクリックするだけで試せます。API 経由で利用する場合は SynthesizeSpeech API にテキストと音声 ID を渡します。旧 12 か月無料枠 (2025 年 7 月 15 日より前に作成したアカウントのみ) では月 500 万文字 (標準) / 100 万文字 (ニューラル) が対象でした。それ以降の新規アカウントには最大 200 ドルのクレジット制無料プランが適用されます (2026 年 8 月時点)。

注意点

  • ニューラルエンジンは標準エンジンより高品質だが、文字単価が約 4 倍。用途に応じて使い分けを推奨
  • 生成した音声の再配布は利用規約の範囲内で可能。ただし Polly で生成した音声を人間の声として偽ることは禁止

利用できるリージョン

Amazon Polly を利用できるリージョンは 26 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:香港、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、シンガポール、シドニー、マレーシア、タイ

北米:カナダ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ

AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ

中東:バーレーン

アフリカ:ケープタウン

AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国西部)

リージョン別のサービス一覧を見る

参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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