AWS Marketplace
- 区分
- 専門
- 提供開始
- 2012 年
サードパーティソフトウェアの検索 / 購入 / デプロイを提供するデジタルカタログ
何ができるか
AWS Marketplace は、サードパーティの ISV (独立系ソフトウェアベンダー) が提供するソフトウェア、データ、サービスを検索 / 購入 / デプロイできるデジタルカタログです。AMI、コンテナ、SaaS、データセット、機械学習モデルなど多様な形式の製品が掲載されており、AWS の請求に統合して支払いを一元化できます。
どのような場面で使うか
セキュリティツール (WAF ルール、脆弱性スキャナー) の導入、データベースやミドルウェアのデプロイ、機械学習モデルやデータセットの購入、SaaS サブスクリプションの AWS 請求統合に利用されます。
身近な例え
ビジネスソフトウェアのアプリストアに例えられます。スマートフォンの App Store のように、必要なソフトウェアを検索して購入し、ワンクリックで AWS 環境にインストールできます。支払いは AWS の請求書にまとめられます。
Marketplace とは
AWS Marketplace は、数千のソフトウェア製品を掲載するデジタルカタログです。製品は AMI (EC2 にデプロイ)、コンテナ (ECS/EKS にデプロイ)、SaaS (Web ブラウザーからアクセス)、データ製品 (S3 経由で取得) などの形式で提供されます。料金モデルは時間課金、月額固定、年間契約、BYOL (既存ライセンス持ち込み) など多様です。
調達の簡素化と Private Marketplace
Marketplace で購入した製品の料金は AWS の請求書に統合されるため、ベンダーごとの個別契約や請求処理が不要になります。Private Marketplace を使えば、組織で承認された製品のみを購入可能にし、ガバナンスを強化できます。Enterprise Contract では、組織全体の購入を一元管理し、ボリュームディスカウントの交渉も可能です。
はじめかた
AWS Marketplace のウェブサイトまたはコンソールで製品を検索し、料金モデルを確認して「購入」をクリックします。AMI 製品は EC2 インスタンスとして起動、SaaS 製品はベンダーのサイトにリダイレクトされます。無料トライアルが提供されている製品も多数あります。
注意点
- Marketplace 製品の料金は AWS 利用料金に上乗せされる。予算管理には AWS Budgets でのアラート設定を推奨
- Private Marketplace で組織の承認済み製品のみに制限し、未承認ソフトウェアの購入を防止できる
利用できるリージョン
AWS Marketplace を利用できるリージョンは 37 か所です (2026-10-09 時点)。
アジアパシフィック:香港、台北、東京、ソウル、大阪、ムンバイ、ハイデラバード、シンガポール、シドニー、ジャカルタ、メルボルン、マレーシア、ニュージーランド、タイ
北米:カナダ (中部)、カナダ西部 (カルガリー)、メキシコ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)
南米:サンパウロ
欧州:フランクフルト、チューリッヒ、ストックホルム、ミラノ、スペイン、アイルランド、ロンドン、パリ
AWS 欧州ソブリンクラウド:ドイツ
中東:イスラエル (テルアビブ)、アラブ首長国連邦、バーレーン
アフリカ:ケープタウン
AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)
参考資料 (AWS 公式)
本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。
本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。