Amazon CloudWatch Internet Monitor

インターネット経由のアプリケーションパフォーマンスと可用性を監視するサービス

何ができるか

Amazon CloudWatch Internet Monitor は、アプリケーションのインターネット経由のパフォーマンスと可用性を監視するサービスです。AWS のグローバルネットワークインテリジェンスを活用し、ISP やリージョンごとのレイテンシ、パケットロス、可用性の問題を検出します。

どのような場面で使うか

グローバルに展開する Web アプリケーションのパフォーマンス監視、特定の ISP や地域でのアクセス障害の検出、CloudFront や Route 53 のルーティング最適化の判断材料として利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。

身近な例え

道路の交通情報システムに例えられます。各道路 (ISP) の渋滞状況 (レイテンシ) や通行止め (障害) をリアルタイムに把握し、最適なルート (ルーティング) を選択するための情報を提供します。

Internet Monitor とは

CloudWatch Internet Monitor は、エンドユーザーの視点からアプリケーションのインターネットパフォーマンスを監視するサービスです。CloudFront ディストリビューションや VPC を監視対象として登録すると、AWS のグローバルネットワークデータに基づいて、都市・ISP レベルのパフォーマンスメトリクスが表示されます。

ヘルスイベントと通知

Internet Monitor はパフォーマンスや可用性の低下を検出すると、ヘルスイベントを生成します。影響を受けている都市、ISP、トラフィック量が表示され、問題の範囲と影響度を把握できます。EventBridge と連携して、ヘルスイベント発生時に自動通知や対応アクションを実行できます。

はじめかた

CloudWatch コンソールの Internet Monitor セクションでモニターを作成し、監視対象のリソース (CloudFront ディストリビューション、VPC) を選択します。監視するトラフィックの割合を指定し、ヘルスイベントのしきい値を設定します。

注意点

  • 監視対象のリソース数とトラフィック量に応じた従量課金
  • AWS のグローバルネットワークデータに基づく監視のため、AWS を経由しないトラフィックは監視対象外

さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。