AWS Marketplace
サードパーティソフトウェアの検索・購入・デプロイを提供するデジタルカタログ
何ができるか
AWS Marketplace は、サードパーティの ISV (独立系ソフトウェアベンダー) が提供するソフトウェア、データ、サービスを検索・購入・デプロイできるデジタルカタログです。AMI、コンテナ、SaaS、データセット、機械学習モデルなど多様な形式の製品が掲載されており、AWS の請求に統合して支払いを一元化できます。
どのような場面で使うか
セキュリティツール (WAF ルール、脆弱性スキャナー) の導入、データベースやミドルウェアのデプロイ、機械学習モデルやデータセットの購入、SaaS サブスクリプションの AWS 請求統合に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。
身近な例え
ビジネスソフトウェアのアプリストアに例えられます。スマートフォンの App Store のように、必要なソフトウェアを検索して購入し、ワンクリックで AWS 環境にインストールできます。支払いは AWS の請求書にまとめられます。
Marketplace とは
AWS Marketplace は、数千のソフトウェア製品を掲載するデジタルカタログです。製品は AMI (EC2 にデプロイ)、コンテナ (ECS/EKS にデプロイ)、SaaS (Web ブラウザからアクセス)、データ製品 (S3 経由で取得) などの形式で提供されます。料金モデルは時間課金、月額固定、年間契約、BYOL (既存ライセンス持ち込み) など多様です。
調達の簡素化と Private Marketplace
Marketplace で購入した製品の料金は AWS の請求書に統合されるため、ベンダーごとの個別契約や請求処理が不要になります。Private Marketplace を使えば、組織で承認された製品のみを購入可能にし、ガバナンスを強化できます。Enterprise Contract では、組織全体の購入を一元管理し、ボリュームディスカウントの交渉も可能です。
はじめかた
AWS Marketplace のウェブサイトまたはコンソールで製品を検索し、料金モデルを確認して「購入」をクリックします。AMI 製品は EC2 インスタンスとして起動、SaaS 製品はベンダーのサイトにリダイレクトされます。無料トライアルが提供されている製品も多数あります。
注意点
- Marketplace 製品の料金は AWS 利用料金に上乗せされる。予算管理には AWS Budgets でのアラート設定を推奨
- Private Marketplace で組織の承認済み製品のみに制限し、未承認ソフトウェアの購入を防止できる
さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。