AWS Trusted Advisor
AWS 環境のコスト最適化、パフォーマンス、セキュリティ、耐障害性をチェックし改善を推奨するサービス
何ができるか
AWS Trusted Advisor は、AWS アカウントのリソースを自動スキャンし、コスト最適化、パフォーマンス、セキュリティ、耐障害性、サービス制限の 5 つのカテゴリで改善推奨を提示するサービスです。未使用の EC2 インスタンス、開放されたセキュリティグループ、利用率の低い EBS ボリュームなどを検出します。
どのような場面で使うか
AWS 利用コストの削減 (未使用リソースの特定)、セキュリティリスクの検出 (開放ポート、MFA 未設定)、サービス制限への接近の監視、AWS ベストプラクティスへの準拠確認に利用されます。 この分野について体系的に学びたい方は、関連書籍 (Amazon) も参考になります。
身近な例え
家計の見直しコンサルタントに例えられます。家計簿 (AWS リソース) を分析し、「使っていないサブスク (未使用リソース) を解約すれば月 XX 円節約できます」「玄関の鍵 (セキュリティ) が開いています」と具体的な改善策を提案します。
Trusted Advisor とは
AWS Trusted Advisor は、AWS 環境の「健康診断」を行うサービスです。数百のチェック項目で AWS リソースをスキャンし、赤 (要対応)、黄 (調査推奨)、緑 (問題なし) の 3 段階で結果を表示します。Basic / Developer サポートプランでは 7 つのコアチェック、Business / Enterprise サポートプランでは全チェックが利用可能です。
5 つのチェックカテゴリ
コスト最適化では未使用の EC2、EBS、EIP、アイドル状態の RDS を検出します。セキュリティでは開放されたセキュリティグループ、ルート MFA の未設定、S3 のパブリックアクセスを検出します。耐障害性では単一 AZ のリソースやバックアップ未設定を検出します。パフォーマンスでは過負荷のリソースを、サービス制限では上限に近づいているクォータを検出します。
はじめかた
Trusted Advisor コンソールにアクセスすると、利用可能なチェックの結果が自動的に表示されます。全チェックを利用するには Business 以上のサポートプランが必要です。Trusted Advisor API や EventBridge との統合で、チェック結果の自動取得や改善アクションの自動化も可能です。
注意点
- 全チェックの利用には Business 以上のサポートプランが必要。Basic / Developer プランでは 7 つのコアチェックのみ
- チェック結果は自動更新されるが、手動更新には 5 分間のクールダウンがある
さらに詳しく知りたい方は、関連書籍 (Amazon) で理解を深められます。