Amazon WorkSpaces
- 区分
- 専門
- 提供開始
- 2013 年
クラウド上の仮想デスクトップ (VDI) をマネージドに提供するサービス
何ができるか
Amazon WorkSpaces は、Windows または Linux の仮想デスクトップをクラウドから提供するマネージド VDI (Virtual Desktop Infrastructure) サービスです。ユーザーは PC、Mac、iPad、Chromebook、Web ブラウザーからクラウド上のデスクトップにアクセスし、どこからでも同じ作業環境を利用できます。
どのような場面で使うか
リモートワーク環境の提供、BYOD (個人デバイス) でのセキュアな業務環境、コールセンターのオペレーター端末、短期プロジェクトや派遣社員向けの一時的なデスクトップ環境に利用されます。
身近な例え
クラウド上のオフィスデスクに例えられます。自宅やカフェからでも、会社のデスク (WorkSpaces) にアクセスすれば、いつもと同じ PC 環境 (アプリ、ファイル、設定) で仕事ができます。デスクの管理 (OS パッチ、バックアップ) は管理者が一括で行えます。
WorkSpaces とは
Amazon WorkSpaces は、マネージド型のクラウドデスクトップサービスです。物理 PC の調達 / 配布 / 管理が不要になり、管理コンソールから数分でデスクトップを作成 / 割り当てできます。データはクラウド上に保存されるため、端末の紛失 / 盗難時のデータ漏洩リスクを低減できます。月額固定料金と時間課金の 2 つの料金モデルがあります。
バンドルとディレクトリ
WorkSpaces のバンドルは、OS、CPU、メモリ、ストレージの組み合わせです。Value (軽作業向け) から Power (開発 / 設計向け)、Graphics (GPU 搭載) まで用途に応じて選択できます。ユーザー認証には AWS Directory Service (AWS Managed Microsoft AD など) または AD Connector で既存の Active Directory と連携します。
はじめかた
WorkSpaces コンソールでディレクトリを設定し、ユーザーを登録してバンドルを選択します。ユーザーに招待メールが送信され、WorkSpaces クライアントアプリをインストールして接続します。Web ブラウザーからのアクセスも可能で、クライアントのインストールが不要な Web Access も提供されています。
注意点
- 月額固定 (AlwaysOn) と時間課金 (AutoStop) の 2 つの料金モデル。利用頻度が低いユーザーは AutoStop が経済的
- WorkSpaces はリージョンの VPC 内にデプロイされる。ユーザーの所在地に近いリージョンを選択するとレイテンシが低減する
利用できるリージョン
Amazon WorkSpaces を利用できるリージョンは 19 か所です (2026-10-09 時点)。
アジアパシフィック:東京、ソウル、ムンバイ、シンガポール、シドニー、マレーシア
北米:カナダ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)
南米:サンパウロ
アフリカ:ケープタウン
AWS GovCloud (米国):AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)
参考資料 (AWS 公式)
本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。
本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。