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AWS Migration Hub Refactor Spaces

区分
専門
提供開始
2021 年

モノリスアプリケーションをマイクロサービスに段階的にリファクタリングするためのネットワーク環境を提供するサービス

何ができるか

AWS Migration Hub Refactor Spaces は、Strangler Fig パターンでモノリスアプリケーションをマイクロサービスに段階的に移行するためのネットワークインフラを自動構築するサービスです。API Gateway、NLB、Transit Gateway を組み合わせたルーティング環境を作成し、トラフィックをモノリスと新しいマイクロサービスに振り分けます。

どのような場面で使うか

モノリスアプリケーションのマイクロサービス化、レガシーシステムの段階的なクラウドネイティブ化、Strangler Fig パターンによる安全なリファクタリングに利用されます。

身近な例え

道路の付け替え工事に例えられます。既存の道路 (モノリス) を通行止めにせず、新しい道路 (マイクロサービス) を並行して建設し、交通 (トラフィック) を徐々に新しい道路に切り替えます。

Refactor Spaces とは

Refactor Spaces は、Strangler Fig パターンの実装を支援するサービスです。Strangler Fig パターンとは、モノリスの機能を 1 つずつマイクロサービスに切り出し、ルーティングで新旧を切り替える移行手法です。Refactor Spaces は、このルーティング環境 (API Gateway + NLB + Transit Gateway) を自動構築します。

環境とルーティング

Refactor Spaces の環境は、マルチアカウントのネットワーク基盤です。アプリケーションを作成してデフォルトルート (モノリス) を設定し、新しいマイクロサービスをサービスとして追加します。ルートを作成してパスベースのルーティングを設定すると、特定の URL パスのトラフィックが新しいマイクロサービスに転送されます。

はじめかた

Refactor Spaces コンソールで環境を作成し、アプリケーションを定義します。デフォルトルートにモノリスのエンドポイントを設定し、新しいマイクロサービスをサービスとして追加します。パスベースのルートを作成して、特定の機能のトラフィックをマイクロサービスに切り替えます。

注意点

  • Refactor Spaces が作成する API Gateway、NLB、Transit Gateway の料金が発生する
  • シンプルなルーティングなら API Gateway 単体で実現可能。Refactor Spaces はマルチアカウント環境での段階的移行に適する

利用できるリージョン

AWS Migration Hub Refactor Spaces を利用できるリージョンは 17 か所です (2026-10-09 時点)。

アジアパシフィック:東京、ソウル、大阪、ムンバイ、シンガポール、シドニー

北米:カナダ (中部)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)

南米:サンパウロ

欧州:フランクフルト、ストックホルム、アイルランド、ロンドン、パリ

リージョン別のサービス一覧を見る

参考資料 (AWS 公式)

本ページの一次情報は AWS 公式サイトと公式ドキュメントです。最新の仕様と料金は次の公式ページで確認できます。

本ページと公式ドキュメントの記述が食い違う場合は、公式ドキュメントを正としてください。

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