Amazon API Gateway がバックエンド統合用に相互 TLS をサポート
Amazon API Gateway は REST API で、バックエンドへの相互 TLS を有効にできる。ACM 証明書を使用し、既存のクライアント接続用相互 TLS と組み合わせることで、両方向の認証を適用できる。
Amazon API Gateway の REST API で、バックエンド統合中に TLS ハンドシェイクで ACM 証明書を提示する機能が追加された。これにより、相互 TLS (mTLS) が可能になる。従来は API Gateway が自己署名証明書のみ提示できたが、今後は信頼できる認証局によって署名された証明書を使用できる。統合エンドポイントはハンドシェイク中にこの証明書を検証し、接続が API からのものであることを確認する。既存の公開鍵基盤 (PKI) から ACM に証明書をインポートしたり、AWS Private Certificate Authority を通じて ACM が証明書を発行および管理することもできる。証明書が ACM で再インポートまたは更新された場合、API Gateway は自動的に更新を反映し、再デプロイやダウンタイムは不要である。クライアント接続用の既存の相互 TLS サポートと組み合わせることで、クライアントから API、および API からバックエンドへの両方の接続で相互認証を適用できる。これらは金融サービス、医療など規制された環境やゼロトラスト環境で一般的な要件である。相互 TLS によるバックエンド統合は、API Gateway の REST API が利用可能なすべての商用 AWS リージョンおよび AWS GovCloud (US) リージョンで利用できる。設定は API Gateway コンソール、AWS CLI、または AWS CloudFormation でできる。
この更新の位置づけ
この変更は、API とバックエンドシステム間のセキュリティを強化する必要がある開発者や、規制の厳しい業界のユーザーに有用である。